〜炭酸ガスレーザー〜
ほくろ除去の方法で、最近注目をされているのがレーザー治療による施術法です。
この場合のレーザー治療器は、炭酸ガスレーザーというものが使われます。
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、レーザー治療器の熱によってほくろの表面部にある皮膚の色素細胞を破壊するというものです。
炭酸ガスレーザーの照射後に皮膚に残ったほくろの細胞は、メラニン色素のみに反応し皮膚に影響を与えないレーザーを使用して焼きます。
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、照射もほんの一瞬で局所麻酔をして行う為痛みを感じる事もありません。
手術用の顕微鏡を使う事で、ほくろの周囲の皮膚を傷める事無くほくろだけに正確にレーザーを照射する事ができます。
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、直径が３〜５ミリ以下の盛上がりのない平らなほくろが効果があるそうです。
炭酸ガスレーザーによるほくろ除去の所要時間は約１０分程度という事ですが、ほくろの細胞が深いところまである場合には、一度だけの照射では完全に除去しきれない場合があるようです。
複数回の施術が必要な場合には、次の施術までには１ヶ月以上の間を空けるようにします。
レーザーの照射後、ほくろ除去できるまでの期間は大体１〜２週間のようです。
ですが傷跡が綺麗な状態になるまでには、個人差にもよりますが、数ヶ月かかる事もあるようです。