電気凝固法 | ほくろ除去.com


電気メスを使うほくろ除去

〜電気凝固法〜

ほくろ除去電気メスで行う方法もあります。
一般に「電気凝固法」といわれる施術法で、電気の力を利用してほくろをかさぶたのような状態に薄く固めて除去する方法です。
「単純黒子」と呼ばれている小さなほくろはこの方法で簡単に除去でき、5〜10分という施術時間で行う事ができます。
また、傷跡もほとんど残らない事からほくろ除去の方法としては、比較的オススメではないでしょうか。

電気凝固法によるほくろ除去は、直径1センチを超えるような大きなほくろや、盛上がりがあるような場合のほくろに用いられます。
電流を一定に保った細い金属の先端をほくろに当て、電気の力でほくろを削り除去します。
電気凝固法でのほくろ除去は、ほくろを削って除去するのと同時にその傷跡は凝固し止血する為出血はほとんどないという事です。

大体は一度の施術で除去できるようですが、ほくろの組織細胞が深いところまであるような時には複数回に分けて施術を行います。
一度に深く削りすぎてしまうと、ほくろ除去の傷跡がへこんだように残ってしまう場合がある為です。
数回の施術を行う場合には、1ヶ月以上の間隔を空けて次回の施術を行います。

皮膚からかなり隆起しているような場合のほくろ除去をする時には、ほくろの隆起している部分をメスで切除し、その後で残った部分を電気凝固する方法がとられるようです。