外科的手術によるほくろ除去 | ほくろ除去.com

外科的手術によるほくろ除去

〜傷跡を気にする人もいるようですが..〜

ほくろ除去を病院で行う場合には大きくは2つの方法から採択されます。
ひとつはメスなどを使い外科的な手術でほくろ除去する方法、そしてもうひとつはレーザー等を使ってほくろ除去する方法です。
ほくろの大きさや状態によって、それぞれがさらに細かく数種類の方法に分けられており、その人の状態に合った最適な方法が選択されるようになっています。

ほくろ除去に外科的な手術が選択されるのはほくろの大きさが5ミリ以上あるような場合です。
大きなほくろは母斑細胞が表皮だけでなく真皮に達するような深い箇所まである為に、ほくろが再発しないように除去する為には深い箇所までほくろの細胞を取除くことができるという理由から外科的な手術が選択されます。

ほくろ除去の外科的手術は傷跡が残る事を心配して敬遠される方が多いかもしれません。
ですが実際には、頬の大きなほくろなどはレーザーを用いると逆にくぼんだような跡が残ってかえって目立ってしまう事もある為、手術の方が向いているといわれています。
また、悪性のほくろである可能性がある場合にも手術による除去が選択されます。

外科的な手術によるほくろ除去は保険適用になる事も多く、病院によっては跡が目立たないように仕上げる為、保険適用の手術であっても、本来であれば自費治療に使われる糸で縫合をしてくれるところもあるようです。