飲食を提供する場所になくてはならない資格、(・・・と、いうか飲食を提供する場所においては、営業許可とこの資格保有者がいないと違法)なのが、食品衛生責任者資格です。
資格保有者の役割は飲食を提供する場所における、衛生管理です。
細かく役割を言うと、飲食を提供する施設の衛生管理から食品を取り扱う設備の衛生管理、食品を直接的に扱う従業員の衛生教育、などなど。
どれも、お客様に安心して飲食を楽しんでもらうための大切な役割です。
この資格は、飲食店において基本中の基本。その為、ある程度の知識を講習で得ることで比較的簡単に取得できる資格です、飲食関係の資格の中では安易に取れます。
しかし、飲食店において、基本中の基本でありながら最も重要な資格ですので、これから飲食店の開業を考える人には必ず持っておかないといけない資格であるといえます。
受験資格:17歳以上(高校生除く、東京都の場合)
受験日:各都道府県により大きく異なる。
取得方法:数時間の講習を受講後、小テストを受けるのみ。
※栄養士、調理師、製菓衛生師、食品衛生監視員、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士の資格保有者は講習なしで食品衛生責任者を取得できる。